Wi-Fi

Wi-Fiと電子レンジが干渉するのは本当か実験

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Wi-Fi(無線LAN)の電波と、電子レンジの発する電磁波が干渉して、Wi-Fiが遅くなる(切断される)と言われています。

そここで今回は、「Wi-Fiルーター」と「電子レンジ」と「スマホ」を一つのテーブルの上に置き、電子レンジがWi-Fiに与える影響を測定しました。

Wi-Fiの電波は大きく分けて、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類があります。電子レンジは2.4GHz帯を使っているので、干渉が起きるとしたら2.4GHz帯を使って接続している時だけということになるはずです。

実験方法

  1. 電子レンジを稼働せず、2.4GHz帯接続時の回線速度とシグナル強度を測定
  2. 電子レンジを稼働し、2.4GHz帯接続時の回線速度とシグナル強度を測定
  3. 電子レンジを稼働せず、5GHz帯接続時の回線速度とシグナル強度の測定
  4. 電子レンジを稼働し、5GHz帯接続時の回線速度とシグナル強度の測定

実験結果

1. 電子レンジ停止、2.4GHz接続

電子レンジは停止しているので、普通に2.4GHzでつないだ状態の測定結果となります。「akikan-2G」が今回実験で使っているルーターのIDです。

回線速度
シグナル強度

2. 電子レンジ動作、2.4GHz接続

電子レンジを動作させると回線速度は大幅に下がりました。シグナル強度も数dBm下がりました。さらに、ご近所のWi-Fiのシグナル強度は大きく下がり、画面から消え、接続できなくなるIDもありました。

回線速度
シグナル強度

3. 電子レンジ停止、5GHz接続

電子レンジは停止しているので、普通に5GHzでつないだ状態の測定結果となります。「akikan-5G」が今回実験で使っているルーターのIDです。 5GHz帯はご近所のWi-Fiの電波が入ってきませんでした。

回線速度
シグナル強度

4. 電子レンジ動作、5GHz接続

回線速度はダウンロードが多少遅くなっていますが、大きな影響はありません。シグナル強度も誤差の範囲内です。よって、電子レンジの影響は、ほぼ無いと言っていいと思います。

回線速度
シグナル強度

まとめ

  • Wi-Fiが2.4GHz接続だと、電子レンジの影響を受け、回線速度が大幅に低下するか、電波状態が元々良くない端末は接続できなくなる。
  • Wi-Fiが5GHz接続だと、電子レンジの影響は受けない。

世間一般に言われている事と同じ結果になりました。

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