スマホ料金が高いのは、3大キャリアと呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクと契約しているからです。スマホ回線の契約を、楽天モバイル等のMVNO(仮想移動体通信事業者)に替えると、料金が安くなります。
MVNOは、3大キャリアから通信設備を借りてサービスを行っているので、3大キャリアと比べて繋がりにくいということはありません。通信速度を比較すると、やや遅くなる結果がでていますが、同じ設備を使い、同じ電波をやり取りしていますので基本は同じです。
もちろん私も利用しています。私が利用している楽天モバイルを例に、契約(乗換)の手順を見てみましょう。
店舗を利用する
店舗(楽天モバイルショップ)に行って、店員さんに相談するのが一番安心かもしれません。3大キャリアに比べれば店舗数は少ないですが、全国に展開しています。楽天モバイル公式ページより確認してみてください。
ネットから申し込む
ネットから申し込む方法もそんなに難しくありません。価格.comのキャッシュバックやamazonのエントリーパッケージを利用することができるので、むしろお得です。
料金プラン
私は下の表にある、「通話SIMの3.1GB」プランを利用しています。このプランは通話料が基本料金にプラスしてかかるので、通話をたくさんする方は「スーパーホーダイ」プランがいいかと思います。なお、2019年3月時点の情報です。
端末
端末は基本、現在利用しているものがそのまま使えますが、一応、動作確認端末一覧で確認してください。機種によって対応回線(ドコモ回線かau回線か)が異なります。端末のSIMロックを解除してしまうのが一番早いかもしれません。
SIMロック解除方法
下に公式ページのリンクを貼っておきます。
手続きに必要なもの
電話番号を継続して利用したい場合、ナンバーポータビリティのためのMNP予約番号が必要です。また、支払い手続きにはクレジットカードが必要です。口座振替だと手数料が取られるのでお勧めできません。
MNP予約番号の取り方
端末の設定
申し込みが完了するとSIMカードが郵送されてきますので、それをスマホに挿し、端末の設定をします。設定といってもAPN設定をするだけです。APNとはアクセスポイントネームのことで、楽天モバイルが用意したアクセスポイントの名前を入れてあげればOKです。
公式ページの動画ギャラリーにAPN設定方法の動画がありますので参考にしてみてください。少し下にスクロールすると下の画像のように動画があります。
arrows M03の場合
私の使っているarrows M03の場合、設定>データ通信>モバイルネットワーク>アクセスポイント名 から右上の「+」をタップして設定します。
おわりに
どうでしょうか。やる前は「難しそう」とか「めんどくさそう」と思うかもしれませんが、やってみるとそんなに難しくありません。むしろ、月額料金が大幅に抑えられるので、「もっと早く乗り換えればよかった」と後悔するかもしれません。