子供にスマホを持たせる際、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアと契約すると非常に高い月額料金を取られます。
格安SIMを利用しよう
そこで、格安SIMを提供する事業者(MVNO)と契約することで、月額料金を低く抑えられます。通信容量の制限があるプランを選べば、使い過ぎも防止できます。通信容量の制限に達しても、高速通信ができなくなるだけで、低速での通信が可能です。もちろんWi-Fiに接続すれば、いつでも高速通信が可能です。
OCNモバイルONE
格安SIMは「OCNモバイルONE」で契約するのはどうでしょうか。OCNモバイルONEは、老舗の格安SIM事業者で、業界シェアNo.1です。NTTコミュニケーションズという会社がやっていて、NTT系列の会社で安心できます。
プランについて
料金プランは、1日110MBのプランがおすすめです。このプランは1日に110MB(メガバイト)の高速通信ができます。110MBを超えると最大200kbpsの低速通信になります。低速通信になっても、文字情報のやりとりや、webページの読み込みは問題なくできますが、YouTube等の動画の再生は難しくなります。
なぜ1日110MBのプランがいいのか
上の表は公式ページの料金表です。2019年3月現在、キャンペーンをおこなっていて、かなり安くなっています。通常料金でも1日110MBのプランが月1728円なので3大キャリアに比べて十分安いです。
月3GBのプランもありますが、もし月の始めに3GB使い切ってしまうと、残り29日間、低速通信のみで過ごすことになってしまいます(Wi-Fiは別)。そういった使い過ぎを防止するためにも、1日110MBのプランがおすすめです。通信容量が足りない場合、プラン変更がいつでもできます。
スマホ本体について
OCNモバイルONEの場合、回線契約と一緒にスマホ本体を購入することで、安くスマホを手に入れることができます。キャンペーンは定期的に行われており、スマホ本体の価格は変動します。
申し込みについて
申し込みはOCNモバイルONE公式ページからできますが、価格.com経由で申し込み、キャッシュバックを受ける方法もあります。スマホ本体をセットで購入する、または口座振替で料金を支払いたいという方は、公式ページから申し込み、それ以外の方は、価格.com経由で申し込むのがいいと思います。
口座振替による支払いが可能
多くの格安SIM事業者が、支払い方法がクレジットカードのみとなっているのに対し、OCNモバイルONEは口座振替による支払いにも対応しています。口座振替にする場合、請求額のお知らせをメールで受け取るようにしましょう。郵送で送ってもらう場合、手数料が取られます。
口座振替のお手続き(公式ページ)
スマホの設定
申し込みが完了すると、1週間ほどでSIMカードが郵送されてきます。SIMカードをスマホに挿し、設定をします。android端末の場合、設定>データ通信>モバイルネットワーク>アクセスポイント名と進み、一覧に「OCNモバイルONE」があれば、それを選ぶだけで設定は完了です。
アクセスポイント(APN)の一覧に「OCNモバイルONE」が無い場合、右上の「+」ボタンを押し、以下の設定をします。入力が終わったら、右上の「保存」ボタンを押せば設定は完了です。